二重整形は何歳からでも受けられますが未成年は親の同意書が必要です。

二重手術は何歳から受けられるの?

何歳から二重整形ができるか悩む女子高生

実は、二重整形を含む美容整形手術に、年齢制限はありません。
何歳からでも、手術を受けることができます。

 

とはいえ、18歳未満の場合は、親権者(又は未成年後見人)が同伴し、親権者から申し込みを行う必要があります。
18歳以上20歳未満であれば、本人が申し込むことができますが、親権者の同意書が必要です。

 

また、18歳以上であっても高校に在学中であれば、親権者の同伴が必要になります。
ただし、既婚の18歳以上は単独での手術が可能です。

 

法律上はこのようになっていますが、各クリニックによって部位により年齢制限が設けられている場合があります。

 

埋没法での二重整形手術であれば、比較的どのクリックでも、小学校高学年くらいから受けることができるでしょう。

 

未成年で整形手術をするリスク

二重整形のリスクに驚く女子高生

成長過程にある未成年が美容整形手術を受けることは、一定のリスクが生じます。
発育が完了していない状態で手術をすると、骨や皮膚の成長を阻害する場合があるのです。

 

また、美容整形手術により、精神疾患が生じる可能性を否定できません。
代表的なものに、実際には醜くない容姿なのに醜いと思い込んでしまう「身体醜形障害」があります。
些細な容姿の欠点を重大な問題にとらえ、苦しみ悩むことで生活に支障をきたしてしまうのです。

 

そして、整形手術で容姿を修正すれば解決すると思い込み、手術を繰り返すようになる人もいます。
整形をやめられない人は、この病気を患っていることが多いです。
自我が発達していない時期に、美容整形手術を行うリスクをしっかりと理解する必要があるでしょう。

 

台湾では未成年の美容整形が増加し、9歳の子どもが手術に失敗するという事件もありました。
これをうけ台湾では、2014年から18歳未満の美容整形を禁止し、違反した医師に罰則が設けられています。

 

未成年が二重整形手術を行う上での注意点

注意を促す医者

未成年の方が二重整形手術を行う際にはいくつか注意点があります。
必ずこれらの注意をふまえたうえで検討するようにしましょう。

 

麻酔の恐怖

二重整形は局部麻酔で行うため、まぶたの裏側に注射をします。
この恐怖感に堪えられなければ手術は難しいでしょう。

 

ダウンタイムの過ごし方

埋没法での二重整形手術でも、腫れが収まるまで1週間ほどかかる場合が多いです。
また、腫れが収まっても、縫った場所に赤みがでることがあります。

 

ダウンタイムをどう過ごすかと、まぶたに赤みを隠すメイクをして、学校生活を送ることが可能かどうかなどを考慮しましょう。

 

 

二重整形のリスクを必ず理解しよう

二重整形手術を行うことによって、容姿のコンプレックスが解消され、明るい気持ちで毎日を過ごせるならば素晴らしいことです。

 

しかしながら、成長過程での美容整形がどのようなリスクを孕んでいるか、しっかりと理解してから手術を行うことをお勧めします。

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